VRゲームは、コントローラーを「長時間握り続け、コントローラー以外の物が手に持てない」というストレスがつきまといます。そこで、コントローラーを「握らない」ことを前提に考えたグリップベルトを作りました。「Quest2・PICO4」に最適設計し、Quest Pro・Quest3にも対応します。

開発背景

VR機器でゲームを楽しむ内に、どうしてもストレスを感じることがありました。それがコントローラーの取り回し方です。VRゲームで遊ぶには、常に２つのコントローラーを握る必要があり、遊び始めはいいのですが長時間握り続けるとなると、いろいろと弊害が生まれてきます。

フィットネスアプリでは、コントローラーを握りしめてのプレイスタイルゆえに、指先まで伸ばした運動ができず、今ひとつ没入感がでません。

VRゲーム中、現実世界のモノを掴むには、コントローラーを一度机上に置いたり、手首のストラップを使ってぶら下げたりしないとモノがつかめません。視界が悪くなるVRゴーグル中は、こういう動作がとてもめんどくさい・・

段々とストレスが溜まるようになり、気づけばコントローラーの取り回しが原因で、VRゲームで遊ぶことにためらいが出てきました。そこで思いついたのが、コントローラーを「握らない」使い方ができないか？でした。

「Nothing Grip」は、「握らない」ことを前提で考えたグリップベルトです。コントローラーから「手を離す」構造が、結果的にフィット感が高いグリップベルトになり、バーチャルとリアルでの動作がスムーズに行える、理想的なグリップベルトとなりました。

コントローラーを握らないことで生まれる快適さ

「Nothing Grip」は、自身の手に吸い付くような
装着性が特徴のグリップベルトです。コントローラーを握る必要がなくなることで、
よりVRでの様々のアプリを、快適にプレイすることが可能になりました。

没入度UP／コントローラーを握らずに、指先まで伸ばすことができる

表現力UP／コントローラーから手を離したり握り直したり、手のモーション操作がスムーズに行えます。
感情表現が豊かに。

Quest 3にも対応

抜群のフィット感／上下左右・激しく手を動かしても、追従する安定性

ダンスに最適／「握る」「離す」「指差す」等の現実の手のモーションが
スムーズに。リアルとバーチャルの振付がリンクすることで、より没入したプレイが可能に

緩急をつけた持ち方ができる

「Nothing Grip」を使えば、コントローラーを握る必要がなくなります。
そのためグリップ状況に合わせて緩急をつけた持ち方が可能になります。

握る力が緩んでも、落ちることなく追従する操作性。コントローラーをリラックスして握り、ゲームプレイができます。
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コントローラーを「バックフリップ」する、新しい使い方

コントローラーを持ちながら、他のモノも握りたい。「Nothing Grip」ならそれが可能に。
「バックフリップ」という新しい発想で、コントローラーを手放すことなく、他のもモノも掴めます。

コントローラーを「バックフリップ」することで、手の平がオープンになる

コントローラーを持ったまま、飲み物が飲める

Quest 3でもバックフリップOK

VRchatでの演奏／コントローラーを手放さずに、楽器を演奏したり

immersed・Virtual Desktop／バーチャルデスクPCでも、
コントローラーを手離さずに、バックフリップしたままタイピングやマウス操作ができます。

※本製品は、Quest 2及びPICO4に限り、画像のようにスマートにコントローラーをバックフリップすることができます。Quest Pro(Quest 3)では、コントローラーを持ち直してバックフリップする必要があります。

アバター視点でのバックフリップにも対応

VRchat等のようなアバターを使うVRソフトウェアでは、
通常のやり方のバックフリップですとアバターの手が裏返って見えてしまいます。
ですが、下記のようにバックフリップするやり方をアレンジすることで、アバターの手が裏返らないやり方も可能です。

Quest 2/PICO4/Quest Pro/Quest 3にてアバターの手の向きを意識したバックフリップができる

Quest 2の場合

PICO4の場合

Quest　Pro・Quest 3の場合

※Quest ProやQuest3でも、アバターの手首が裏返らないように「バックフリップ」の調整が可能ですが、ベルトのつけ外しが他の2機種と比べて時間がかかります。

「Nothing Grip」の抜群のフィット感の秘密

「Nothing Grip」は、他にはない抜群のフィット感だからこそ
コントローラーを「握らない」使い方ができるのです。仕組みはとってもシンプルです。

トップベルトを動画の通りに、自身の手の大きさにサイズ調整し、コントローラーにあらかじめ貼っておいたマジックテープに固定します。この時に握りやすい位置を意識しながら固定することで、抜群のフィット感に繋がります。

Quest 2・PICO4・Quest Pro・Quest 3に対応

Meta Quest2・PICO4・Meta Quest Pro・Meta Quest3に対応。特にMeta Quest2・PICO4に最適設計されていて、激しい運動にも耐えられるようになっています。（商品の機構上、Meta Quest Pro・Meta Quest3に関しては、一般的なグリップ補助ベルトとしての使い方になります）

バックフリップしてVRゴーグルをつけてみよう

VRゴーグルを先に頭部に取り付けると、視界が悪い状態でコントローラーを探す手間が生まれます。
机上に置いたコントローラーを探したり、ストラップで手首にぶら下げたコントローラーを探したり。そんな扱いにストレスを感じることはありませんでしたか？

「Nothing Grip」なら、先にコントローラーを手元にもったまま（バックフリップしたまま）最後にVRゴーグルを取り付けることができるので、その後のVR所作がスマートになります。

製品仕様

【Nothing Grip】
● サイズ：トップベルト/全長約W20×H240(リング含む)×D4mm、アンダーベルト/全長約W40×H150(リング含む)×D4mm、補助ベルト/約W12×H145×D1mm、マジックテープ/約W30×H50×D2mm
● 重量：約18g（Nothing Grip1つあたり）
● 素材：合皮
● カラー：ブラック
● 内容物：Nothing Grip(左)×１、Nothing Grip(右)×１
※Nothing Grip(トップベルト、アンダーベルト、リング、芯材、マジックテープ)
補助ベルト×2、マニュアル

【ご使用上の注意】
● 本製品を使用しての事故や端末の傷、故障、データの損失などに関しては、当社では一切の責任を負いかねます。● 本製品を用途以外の目的には使用しないでください。● 本製品が濡れた場合は、乾いた柔らかい布で拭いてください。● 高温、多湿、直射日光の当たる場所など環境変化の大きな場所での長期保管はしないでください。商品劣化の原因となります。● 写真やイラストはイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。● 幼児の手の届かない場所へ保管してください。● デザイン／仕様などは改良のため予告なく変更する場合があります。● お客様のご使用状況や環境などにより、変色する場合があります。●本製品の使用過程で発生した色落ち、色移りにつきましては、当社では一切の責任を負いかねます。●本製品に強い衝撃を与えたり、必要以上にねじったり、重い物を載せないでください。変形や破損の原因となります。●本製品はコントローラーのグリップ補助ベルトとなっています。必ずしもコントローラーの落下を防止するわけでありません。あらかじめご了承ください。●本製品はMeta Quest 2及びPICO4に最適設計し、激しい運動にも対応したグリップベルトです。Meta Quest Pro・Quest 3でもお使い頂けますが、本製品の仕様上Meta Quest 2及びPICO4ほど最適対応はしておりません。●本製品は、Quest2及びPICO4に限り、スマートにコントローラーをバックフリップすることができます。Quest Pro及びQuest 3では、コントローラーを持ち直してバックフリップする必要があります。あらかじめご了承ください。